2013/04/25-26 木下作品CDレコーディング

木下牧子プロデュース・作品CDレコーディング参加
2013年4月25-26日 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ

 

木下牧子 女声合唱曲選  ─悲しみのようにひそかに─

木下CD

 

 

 

 

 

〈ピアノ伴奏作品〉
ローラ・ビーチ (詩:池澤夏樹)
小譚詩 (詩:立原道造)
夢 (詩:吉行理恵)
むらさきの (詩:吉行理恵)
風が風を (詩:多田智満子)
夜の薔薇 (詩:大手拓次)
風をみたひと (詩:クリスティナ・ロセッティ/訳:木島始)
悲しみのようにひそかに (詩:エミリー・ディキンスン/訳:中島完)

〈アカペラ作品〉
おんがく (詩:まど・みちお)
棗(なつめ)のうた (詩:岸田衿子)
にじ色の魚 (詩:村野四郎)
ロマンチストの豚 (詩:やなせたかし)
ほたる たんじょう (詩:くどうなおこ)
鴎(かもめ) (詩:三好達治)

岸 信介(Shinsuke Kishi/指揮)
小原  孝(Takashi Obara/ピアノ)
東京ウィメンズ・コーラル・ソサエティ(合唱)

発売元:ナミレコード WWCC-7735

 

(あの日のウィメンズ)

作曲家・木下牧子先生から岸先生に「大人の声の上質な作品CDを作りたい」とのお話があり、リモーネはそのレコーディングに参加する機会に恵まれました。

木下先生の「30人程度での録音を」とのご要望により、リモーネを中心にいろいろな団のメンバーに参加していただいてこのレコーディングのための合唱団を結成、木下先生に「東京ウィメンズ・コーラル・ソサエティ」と名付けていただきました。

メンバーの初顔合わせはレコーディングの約1年前、春の大嵐の日でした。「月の角笛」を歌いながら、これから始まる素敵な出来事にワクワクドキドキしたことをよく覚えています。普段は一緒に歌うことのないメンバーと声を合わせるために、始めは月1回程度の岸レッスンを重ねていきました。

やがて木下先生もいらしてくださるようになり、それからレコーディングまでの密度の濃いレッスンは時にはとても厳しいものでしたが、声と心を合わせてひとつの緻密な音楽を作り上げていく課程は喜びそのものでした。

レコーディングの2日間はあっという間に終わってしまいました。ハードなスケジュールでしたが疲れなど感じている余裕もなくまさに「シンガーズ・ハイ」状態!?でした。
とても貴重な体験ができましたことを、本当に感謝しております。

木下牧子先生、岸信介先生、小原孝先生、レッスンを支えてくださったピアニストの法嶋晶子先生、ディレクターの吉池公美さま、ナミレコードはじめスタッフのみなさん、そして一緒に歌った仲間達、本当にありがとうございました。

 

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