東京ウィメンズ・コーラル・ソサイエティとしての活動です。
第26回東日本合唱祭
2015年10月10日 一関文化センター 大ホール
東京ウィメンズ・コーラル・ソサエティ 指揮：岸 信介 ピアノ：法嶋晶子
ローラ・ビーチ （詩：池澤夏樹 曲：木下牧子）
小譚詩 （詩：立原道造 曲：木下牧子）
風が風を （詩：多田智満子 曲：木下牧子）
にじ色の魚 （詩：村野四郎 曲：木下牧子）
鷗 （詩：三好達治 曲：木下牧子）
夢みたものは （詩：立原道造 曲：木下牧子）
（岩手県立一関第一高等学校付属中学校のみなさんと合同で）
あいたくて （詩：工藤直子 曲：木下牧子）
（あの日のウィメンズ）
岩手県一関市で毎年盛大に開催される「東日本合唱祭」、日本の合唱界ではすっかりお馴染みになった感があります。数々の招聘合唱団のステージと、市民のみなさんによる一関合同合唱団との合同ステージ、まさに「合唱のまち 一関」にふさわしい素晴らしいイベントです。
今年、縁あってお招きいただくことになりました。
東京ウィメンズ・コーラル・ソサエティは、CD「木下牧子女声合唱曲選ー悲しみのようにひそかにー」リリースするために結成された合唱団で、リモーネはその一員です。
レコーディングの詳細はこちらに…
http://ensemblelimone.vivian.jp/20130425-26-木下作品cdレコーディング/
合唱祭前日には、地元中学生との合唱交流会の機会に恵まれ、県立一関第一高等学校付属中学校にお邪魔しました。中学生のみなさんとお会いできるのを楽しみにワクワクしながら出かけましたが、期待以上の心あたたまる素敵な経験でした。みなさんの瞳のなんとまあ真っ直ぐなこと！！こちらの心まで洗われていくようでした。「鷗」を歌いながら「三好達治が見たのはこんなまなざしだったのかしら。」と心に迫るものがありました。
合唱祭当日は、私たちの演奏の後、中学生のみなさんとステージに立ち、前日の練習曲「あいたくて」を歌いました。素直な歌声に支えられて、私たちも「歌が好き」という原点に帰れたような気持ちになりました。
東日本合唱祭、あたたかくやさしく心にしみる経験でした。お世話になったみなさん、ありがとうございました。貴重な経験をさせてくださって感謝の気持ちでいっぱいです。
